ますの寿しは生き物です。温度や湿度によって、なじみ方が全く違います。その日の気候に合わせて、職人が微妙に調整します。伝統の製法を守り、一つ一つ心を込めています。
炊きたてのご飯に植万独自の酢を手早く混ぜていきます。木桶を使って冷ますことによって、お米に艶と甘みが出てきます。
下ごしらえしたますを、酢で締めます。押しをする前のますの身は6ミリ厚。水分を出すことによりうまみが際だちます。
熊笹の葉を八枚、敷き詰めます。植万のますの寿しは防腐剤や着色料を一切使わず、熊笹のもつ香りと防腐・殺菌作用を利用しています。
余熱がとれた後、ますを隙間なく敷き詰めていきます。一段にあふれるぐらいのますをふんだんに使います。
ますの旨味と笹の香りがなじむまで、しっかりと型枠で押しをします。その後竹の拍子木でしっかりと梱包されます。
手作りにこだわり、丹精込めて一つ一つますの寿しを作っています。上質な素材と、職人の技が織りなす味をぜひ一度お楽しみください。 どうぞ、召し上がれ。
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