炊きたてのご飯に植万独自の酢を手早く混ぜていきます。木桶を使って冷ますことによって、お米に艶と甘みが出てきます。

下ごしらえしたますを、酢で締めます。押しをする前のますの身は6ミリ厚。水分を出すことによりうまみが際だちます。

熊笹の葉を八枚、敷き詰めます。植万のますの寿しは防腐剤や着色料を一切使わず、熊笹のもつ香りと防腐・殺菌作用を利用しています。

余熱がとれた後、ますを隙間なく敷き詰めていきます。一段にあふれるぐらいのますをふんだんに使います。

ますの旨味と笹の香りがなじむまで、しっかりと型枠で押しをします。その後竹の拍子木でしっかりと梱包されます。