ますの寿しが入っている桶について一語り・・・
業界ではますの寿しの入っている桶のことを 「曲げ物」 と言います。
ます寿し1段と2段の「曲げ物」は、私どもの手作りです。
底に木の棒を置き、ボンドで丸板を接着します。別に薄い木の板を丸く曲げ、
輪っかを作り、先の丸板に接着して「曲げ物」の完成です。
創業当時は製材所のような機械を使い、材木を切り出して丸板や木の板を
用意していたものです。すべて自分たちが作っていました。
今では、材料として仕入れたもので作っています。
便利になったものです。
エコ時代でちょっと・・・と思われる節もありますが、「曲げ物」も見た目に
味わいがあり、ます寿しにはまだまだ欠かせないものです。
ちょっと割り込み・・・
スタッフたかさんは、空になった桶にラップを敷いて、手作り寿司を真似て
作っています。
かぶ寿司だったり、鯛寿司だったり・・・自家製だからこれもイイかも。
皆さんも活用してみてはいかがですか?
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